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腹筋はなぜ鍛えにくいのか
腹筋というのは体のど真ん中に位置するためとても鍛えにくい部位です。腕や脚であればダイレクトに筋肉を動かすことができるのですが、腹筋は腹筋だけを鍛えようと思っても必ずその上下・前後の筋肉にまで中途半端に負荷が掛かってしまいます。そのため運動量(しんどさ)の割には強い刺激を腹筋に入れることができないのです。
これはプランクやシットアップ、クランチ、腹筋ローラーなどどんな腹筋系トレーニング種目でも共通して言えることです。腹筋を狙いうちするためにはシックスパッドを使うしか方法がないというのが現実なのです。
シックスパッドは腹筋何回分?
さて、この今話題のシックスパッド。電気刺激によって筋肉を自律的に収縮させるこの器具は、果たして腹筋何回分の効果があるのでしょうか。
実はシックスパッドが腹筋何回分の効果を持っているかについては公式には発表されていないのです。発売元のMTG社によると、腹筋運動というのはそもそも個人の体格によって運動量が大きく異るため、それとシックスパッドの比較というのは意外と難しいのだそうです。
ただし、私も筋トレの経験値に関しては素人レベルではありません。その私の経験上から言わせてもらうと、同じ時間だけ腹筋運動とシックスパッドを実施したとすると、シックスパッドの方が3倍以上は効果が高いと感じられました。もちろんこれは私個人の主観・感想であって科学的な根拠があるわけではありません。あくまでも一人の筋トレマスターの率直な感想では、という意味です。
シックスパッドをつけながら腹筋したらどうなる?
一般的な腹筋運動(クランチやプランク、腹筋ローラー)にもメリットはあるものの、労力に対する効果で考えればシックスパッドが非常に優れているというのはご理解頂けたかと思います。
しかし、人間とは欲張りなもの。シックスパッドと腹筋運動を両方同時に組み合わせたらとんでもない効果を得られるのではないかと考えるのは自然なことですね。私だけじゃないはずです…。
で、実際にやってみた結果!ハッキリ言って効きすぎて悶絶!腹筋、引きちぎれるかと思いました…。うん、やはりシックスパッドは普通に使うべきですね。皆さんマネしないように。
というわけで、今回はシックスパッドの効果や、具体的に腹筋何回分に相当するのかについてまとめてみました。しんどい腹筋のトレーニングですが、シックスパッドさえあれば効率をガンガン高めることが可能です。皆さんも実践してみましょう!