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牛乳の代わりに豆乳って…アリ?
牛乳ではなく豆乳を飲む。これって筋肉的にはアリなんでしょうか。ナシなんでしょうか。最近の豆乳には成分調整されているものも含めると多種多様なフレーバーが存在します。フルーツ系やコーヒー系などまるでジュース感覚で飲めるようなものもありますし、脂質が大幅にカットされているカロリーオフタイプもあります。いろいろな意味で飲みやすく、牛乳にも引けをとらない栄養価となっているのです。
豆乳は牛乳のように「乳糖」が含まれていませんから乳糖不耐症の人でも飲むことができます。牛乳を飲むとお腹が痛くなるというタイプの人にとっては豆乳はすごくありがたい存在です。
タンパク質含有量も牛乳とほぼ遜色のない豆乳。実際のところ、豆乳はアリなのかナシなのか。答えをハッキリ言ってしまうと…「アリ」なんです!
食物性タンパク質を摂取するには最良の食材
筋肥大させるためには様々な食物からタンパク質を摂取することが大切です。人間の体とは不思議なもので、仮に数値上栄養価の高い食べ物だったとしても、毎日毎日同じ食材だけを食べていると吸収や反応が衰えてしまうのです。人間の体は新鮮な物に対して刺激を感じ、よく反応するように出来ているのです。
ですから、動物性タンパク質をメインで摂取しつつも適度に植物性のタンパク質も摂取した方が筋肉はより発達するのです。そして、食物性タンパク質摂取のための最良の食材の一つが「豆乳」である事は間違いありません。
豆乳以外に植物性タンパク質を豊富に摂取できる食材としては豆腐や納豆などの大豆食品があります。しかしこの二つの食材には意外と脂質が多くハイカロリー。また、保存期間の面や糖質の高さという意味でも特に減量中には問題点が多いのです。
そういった面で見ても豆乳は非常に優秀です。保存期間も長めですしドリンクタイプですからプロテインと混ぜて飲むこともできます。ホエイプロテインと豆乳を混ぜて混合プロテインとし、吸収スピードを穏やかにした上で就寝前に飲む、なんていうのも素晴らしいテクニックと言えるのです。
イソフラボンは悪影響?
豆乳についてはイソフラボンを気にする人も多いようですね。イソフラボンは女性ホルモンに似た働きを持つ成分で、女性にとってはありがたい成分なのですが、男性の、特に筋肉を発達させようとしている人にとっては懸念要素となっています。
ただ、イソフラボンによるホルモンへの影響は実際のところほとんどありません。1日何リットルも豆乳を飲めば長期的には影響がありますが現実的な数値ではありませんから安心してください。
それよりも大豆にはその他の大きな長所がありますから、是非活用することをオススメしますよ。なんたって美味しいですしね♪