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「クレアチン」の副作用と効果・タケきんが実践したタイミング
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アスリート界の常識「クレアチン」
クレアチンはトレーニーだけでなく、世界中のスポーツ選手が愛用していることでも有名なサプリメントです。
クレアチンの効果は「瞬発的に発揮される筋力を増大・長持ちさせる」というものです。例えばベンチプレスがMAX100kgの人が、クレアチンを飲むことによって110kgまで上がるようになったり、スクワット150kgを5回が限界だった人が、6回や7回上げられるようになったりするわけです。
クレアチンを飲むことによって、自分の筋力のポテンシャルをフルに発揮できるようになるのでよりトレーニング効率が高まるわけです。
クレアチンの飲み方は?
クレアチンは1日のどんなタイミングで飲んでも大丈夫です。ただ、酸性の物質と一緒に摂取すると変性してしまう可能性があるので注意しましょう。糖質と一緒に摂取することで筋肉内への吸収効率が上がることも研究で明らかになっていますので、食後のスイーツ等と一緒に摂っても良いかもしれません。
クレアチンは基本的には毎日5グラムずつ摂取しますが、実際にトレーニングの効果として現れてくるのは2~3週間後だと言われています。その間、少しずつ筋肉内にクレアチンは貯蔵され、ある一定量を超えたところでその力が発揮されるのです。
もし、5日程ですぐにクレアチンの効果を得たいのであれば「ローディング」というちょっと特殊な飲み方をする必要があります。
ローディングは飲み始めの5日間、毎日20グラムを摂取し一気に体内のクレアチン濃度を飽和状態まで持っていきます。大切な試合がある等、どうしても早くクレアチン効果を得たいという人は試してみても良いでしょう。
クレアチンの副作用は?
気になるクレアチンの副作用ですが、これはほとんど気にしなくても大丈夫です。1日5グラム程度の適量を守り続けている限り特に体にダメージは現れないでしょう。
ただ、稀にクレアチンを飲むとお腹が緩くなるというタイプの人もいるようですから、その場合は5グラムを1日2回か3回に分けて飲むようにしましょう。クレアチンは飲んですぐに効果が出るタイプのサプリではなく、しっかり体に貯蔵された分から活用されますので、何回に分けても問題ありません。
その他、万が一の可能性として、長期間クレアチンを飲み続けていると自分自身の力でクレアチンを合成する能力が低下してしまうと意見もありますが、これは根拠のある話ではありません。気になる人は3ヶ月から半年に一度、1ヶ月程度クレアチンを飲まない期間を設ければよいでしょう。
クレアチンはお値段もかなり安いので「飲まなきゃ損」なサプリメントの筆頭と言えるでしょう。まだ飲んだ事がないという人は必ず試してみてくださいね!