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「BCAA」の筋トレ効果と副作用・タケきんが実践したタイミング|筋トレしない日は接種する?しない?
Contents
トレーニー必須のサプリメント「BCAA」
筋トレを日常的に行っている人であれば、BCAAというサプリメントを一度は耳にした事があるのではないでしょうか。BCAAはプロテインやクレアチンと並び、最もメジャーなトレーニング用サプリメントとしてとても多くの人に愛飲されています。
BCAAは日本語で「分岐鎖アミノ酸」と言います。9種類存在する必須アミノ酸の内、バリン・ロイシン・イソロイシンの三種類のことを特にBCAAと呼ぶのです。
BCAAは胃で消化する必要は無く、また肝臓での代謝もほとんど必要ないため飲めばダイレクトに血中に到達することができます。そして素早く血中アミノ酸濃度を高める事が可能なのです。
いつ飲む?飲み方のコツは?
BCAAが利用される最もポピュラーなシーンは筋トレ中ですね。いわゆるイントラ用ドリンクとして使われます。これはBCAAの持つカタボリックを防ぐ効果を期待し、また集中力の維持やスタミナの維持を目的としています。
他にも減量中の場合はやはりカタボリックを防ぐために食事と食事の間に少量ずつ飲み続ける人も多いですね。私も実際にやってみましたが空腹感が抑えられますし筋量の維持にも効果的だったと思います。
BCAAは一回だいたい5グラム程度を摂取する人が多いようです。いずれにせよ血中のアミノ酸濃度を維持することが目的となりますから、食事の直後には飲んでもあまり意味がありませんね。
ちなみにBCAAはトレーニングしない日であっても食事からの栄養素量が不足している感じるのであればピンポイント的に飲むべきです。あくまでも食事の補助ですから、食事からの栄養摂取状況によってフレキシブルに飲むタイミングを考えるべきでしょう。
BCAAに副作用はあるの?
いきなり結論から言ってしまうと、BCAAに副作用はありません。まあ、アミノ酸ですからね。そもそも体に必要な物質であって薬物とかではないので体に悪い影響は及ぼしません。
ただ、敢えて言うならトリプトファンという別の必須アミノ酸が脳へ輸送されるのを少し邪魔する効果があります。
トリプトファンは脳が疲労を認識したり、深い睡眠を得るために必要な必須アミノ酸の一種ですが、BCAAとトリプトファンは脳への輸送体を共用しているためBCAAを多く飲んだ直後はトリプトファンの脳への供給量が少し落ちると考えられているのです。
そのため、寝る前にBCAAを飲んで万が一「眠りが浅いかな」と感じた場合は別途トリプトファンを追加するか、グリシンやGAVAといった安眠効果のあるサプリメントを飲んだ方が良いかもしれません(まあ、BCAAを飲んだら寝れなくなったという話は私は聞いたことがありませんけどね)。
というわけで、BCAAには副作用は無し!と考えて頂いて大丈夫です。ただし、プロテインと比べるとちょっとだけ値段がお高めですので、セールの時にでもまとめ買いするのが吉ですね!